さごたに通信

2016年1月26日 05:53:10 カテゴリ: 未分類

ちょっと「らしくない」こと書きますよ~。
実はさきほど起き出して、正月にある方から頂戴した高級なお酒をアツ燗でチビチビとやってるうちにすっかり酔いが回ってしまって、KBを打つ指も千鳥足ならぬ「千鳥指」状態で~す。

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その酔いの勢いを借りて、ずばり政治の話題です。
題して、「民主党、何とかせんかい!」

昨今の、いやずっと以前からのニュース報道やら、週刊誌やら、はたまたボクのところに独自に入ってくるウラ情報やら織り交ぜまして・・・このところの民主党、かつて「日本社会党」について選挙のたびに繰り返し投げかけられていた「長期低落傾向に歯止めがかかりません」の常套句が、現下の民主党についても浴びせられ始めそうな気配ですなぁ~。このままだと、あと数年で、衆参併せてひとケタという、現在の社会民主党の二の舞になる情景が、ほぼ視野に入ってきましたね。

一部の方々はすでにご存知のように、おととし暮れの安倍政権による「さしたる理由も示さない抜き打ち解散」、あるいは「消費税値上げ延期というダミーな理由をを掲げた、だまし解散」に伴う総選挙で、私は当時始めたばかりのフェイスブックを駆使して(ってほどでもないですが・・・笑)、「安倍政権を増長させる結果になったら、今はひっそりとしか言明してない安保法制に必ず向かいますよ!」と主張し続け、実はそれまではさほど応援していたわけでもない民主党を(オザワ、大キライだったし)、とりわけ自分の選挙区である広島2区のD候補を、いわば「緊急避難的に」熱心に応援し(ごめんね、Dさん!)個人演説会に3度も出席したりしました。西は大竹から東は佐伯区まで・・・。

ところが、結果は皆様まだまだ鮮明なご記憶の通りです。D議員は落選の上、比例復活にも届かず、全国的にも自民・公明の圧勝を許してしまいましたね。

昨年9月いよいよ安保法案成立前夜になって、いきなり若者集団が自発的に現れて国会周辺やらで大集会をやったのはとってもいいのですが、もはや完全に時遅し・・・君達、去年(2014のこと)の選挙に行って、自民党に反対票いれたヤツは一体何人いるんだい!と、テレビの前で怒鳴っていました。おそらくは10%、いやそれ以下でしょう。まさに「ゆでガエル」の典型的な例! でも、熱湯になる寸前に「熱いよぉ!」と声を上げただけ、まだマシだったかと(笑)まだぬる湯の内にゆわにゃぁ!

しかも、案の定といますか、法案が成立してしまうと、どこかへ散り散りバラバラ・・・やっぱりあのニィちゃんネェちゃんオバチャンたちも、所詮「お祭」やってただけなんだな・・・と。

コイツラ(と、敢えて親しみを込めまして…)半年後の参議院選挙にも、やっぱり行かないんだろうなぁ~「入れる候補者がいない」とか何とか言って。いいかい、このまま投票をサボり続けるてると、君達がかつて(4ヶ月前のこと覚えてる?)反対運動で盛り上がった安保法制も堂々と生き延びるし、憲法改正は(どのような形であれ)発議を見るし、そして(この話題とは関係ないけど)ますます「シルバー民主主義」が我が世の春だよ! それさえわかってなくて、国会前でお祭やってるだけなんかい、所詮は?

 

まあ、過去へのボヤキはこれくらいにしまして・・・。

昨今の民主党に限らず、かつての「日本社会党」を嚆矢とする野党の系譜に共通したことですが、例えば昨今の「甘利スキャンダル」みたいなのが出てくると、予想通りに大はしゃぎなさってますネ。確かに大事件ですから、大いにはしゃいで下さいな・・・「ミンシュシュギのコンカンを・・・」とか、しっかり喚いていただいて。でも、その大はしゃぎとお祭り騒ぎの中で失っているものは、それこそ「アマリ」にも大きいですよ。政策論争ができないから、その代わりに「わかりやすい」スキャンダルで攻める・・・これが(一時的にじゃなく長い目で見て)功を奏したことは、世界史上ただの一度もないという歴史をもっと学んで欲しいものです。それどころか、かつて80~90年前の日本でも・・・と始めますと「講釈」が長引くので、やめておきます。

各新聞、TV,週刊誌、そして私に届くウラ情報でも、半年後の参議院選で、早くも「自民公明の大躍進、民主の惨敗、その結果、参院でも憲法改正発議可能な2/3に達する」との予測が出回っているようですね。つまり、このあと何が起ころうと、仮に甘利の首をとって野党諸君が大いに気勢を挙げようと、仮にまかりまちがって「民主党と維新の党の大同団結」が成功しようと(可能性小ですが)「民主の惨敗は既定の事実」というわけで、ボクも、その通りになるのでは・・・と大いに危惧しております。

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もっとも発議のあとに「国民投票の 1/2 の賛成」という高い高いハードルがあることを、賢明なる与党議員諸君(と、官僚諸兄、プラス一部野党の改憲勢力)は熟知してるので、たとえ両院で 2/3 を占めても安易に発議はできず、仮にしたとしても、まずは無難なカタチでちょろっと出してみて様子をみて、2回目3回目で一気に本丸(9条改正)を」というシナリオは、すでに第1次安倍政権が発足した2006年の時点で、とっくに知恵者たちが練ってたみたいですから。

あ~疲れた、ちょっと寝ますね・・・。

(写真、岡田代表のを探したのですが見つからないので、代わりに安住くんのを。ごめんね、あずみん!)

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