さごたに通信

2015年12月24日 07:02:37 カテゴリ: 未分類

なぜか、おとといからパソコンからの送受信ができない状態なので(たぶん料金滞納…笑)、やむなくタブレットから送信します。パソコンに比べて3倍遅くしか打てないので、短いです…もとい、短いハズです。

当初は、午後1時から始まる廿日市市の童謡フェスティバルに最初から最後まで参加の予定だったのですが、朝になって優ちゃん、こと吉田優子さんの記事で、同じ13時からクレオ広場で広島少年合唱隊のクリスマスコンサートがあるのを見付けてしまって、まずはそちらに回りました。ゆーこりんからは、「サロン峰高」の出番が、おおよそ1530からと確認して。

アストラムで県庁前に降り立つと、急に、「あっ、ついでに好日山荘へ…」と思い立ち、すぐそばのビルのB1に降りますと…なんと消えてる!数年前に本通からここに移転したばかりなのに…と調べると、今度はパルコのそばへ再々々移転。やむなく雨の中をパルコ近くまで10分近く歩いて、所期のブツをゲット…まあ、1日早い「自分へのクリスマスプレゼント」ですな。

またもや雨の中を15分かけて、クレド三階の会場に駆けつけると、すぐに優子さんが見付けて下さり、「ごめん、廿日市があるんで10分しかおられんのよ…」とお詫びし、写真を数枚撮ってからそそくさとアストラム駅に向かいました。

広島少年合唱隊によるクリスマスコンサート(クレオ三階にて)

広島少年合唱隊によるクリスマスコンサート(クレオ三階にて)

五日市駅に駐車してた愛車をブッ飛ばすこと15分で、目指すさくらピアに到着…まさに1530ピタリだったんですが、客席にの~んびりと退屈げに座ってるかのんちゃんと、いつも通り眠たげなひよりちゃんに聞くと、ひよりちゃんの母であるゆーこりんが伴奏者の一人であるところの「サロン峰高」(関係代名詞の例題みたい…どなたか、やってみてください…英仏独露何語でもOKです)の出番には、よゆーで間に合ったみたいで、まずはホッ。

その後の展開はすっ飛ばしまして…審査の結果は、まずは、ボクが到着するまでに出番が終わってた安塚かのんちゃん(ヴァイオリンと歌で「なだそうそう」)が「スマイル賞」。そして、サロン峰高は、堂々の「広島西音楽家協会賞」、来年の大会へのシード権付きでした! 合唱のメンバー8名の平均年齢は83とか…来年は平均84で、ぜひ入賞を目指して下さ~い。
ついでにゆーこりんも十分にアラフィフの貫禄…がんばってねぇ~~~!

安塚かのんちゃんはスマイル賞を

安塚かのんちゃんはスマイル賞を


「サロン峰高」は、広島西音楽家協会賞で、来年の大会へのシード権付き!

「サロン峰高」は、広島西音楽家協会賞で、来年の大会へのシード権付き!

因みに…例のブツは、これでーす。何だかわかりますかな?

好日山荘で購入した、自分へのクリスマスプレゼント、はて何でしょう?

好日山荘で購入した、自分へのクリスマスプレゼント、はて何でしょう?

2015年12月20日 04:00:31 カテゴリ: 未分類

このところ、やたらにシュール(?)な土曜日が続いてますが、昨日も例外ではありませんでした。
本来土曜日は18時までの塾の仕事(テストの採点など)なのを14時で早引きさせてもらって、まずはアルパークのXEBIOという、私の行きつけのスポーツショップで、明日の(今日の)氷ノ山雪山ハイクに備えてスパッツを買いました。ホントは、我が岳友白根女史がお奨めのスノーシュー(昔風に申せば、ワカンですな、和姦・・・じゃなくて輪カンジキ)が欲しかったのだけど、好日山荘に行ってくれと言われました。

雪山用のスパッツを、なんと40年ぶりに装着!

雪山用のスパッツを、なんと40年ぶりに装着!

でも、好日山荘に寄る時間もなく、一路市内電車宇品線でめざすはSpace092とかいうライヴハウス、今宵ここで、敬愛する吉松幸四郎監督の新作映画「シアワセのカタチ」が上映されると聞いて。
しかし、映画はほんの15分の短編で、その他に若い男女の皆さんによる、ダンスやら寸劇やら漫談やら、ハテは立ってしゃべる落語(?)やら。みなさん、アマチュアながら、それぞれにいい味出されてましたなぁ・・・あれれ、昨日も同じセリフ使ったような。

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映画については・・・今朝は評論避けますね、そろそろ出発の時刻が迫ってるので(後ほど説明)
いろいろとゴタマゼのシュールな〔実は、それほどシュールでもなく、かなり「昭和」な出し物だったのがむしろ印象的な)余韻を保ったまま「18時にいらっしゃい」と言われていた鷹野橋の「焼肉・大学」へ、徒歩約20分。
いわずと知れた、近年とみに、その popularityを向上させつつある二人の歌手ユニット「ゲバント山根と恋女房」ご夫妻がなさっているお店です。

お約束の18時の2分前に着くと、お二人がお揃いで待っていてくださって、ゲバントこと店主山根進さんと談笑することわずかに5分、「じゃ、これから明日のわっしょい祭の打ち合わせにでかけます・それに続けて「女房は預けますから」と言ったか言わなかったかは定かでないけど、「言った」ことにして、しばし「恋女房」さん(またの名は「美貴子画伯」)とじっくり語り合うこと約1時間。他のお客さんが途切れている間には、とうとう対面に座っていただいて・・・。

ゲバント山根の恋女房さん、またの名は、美貴子画伯

ゲバント山根の恋女房さん、またの名は、美貴子画伯

2階の宴会客もそろってお忙しくなってきたタイミングで「〆のチャンジャ茶漬け」をいただき、お店を後にしました。
その時には「明日の鳥取行きは無くなったので、わっしょい祭見に行きますよ、出番は10時開始の直後ですね?」と言い残して出たのだけど、そのあと予想外の展開で、「鳥取行きがなくなった」がなくなって、昼過ぎにはキャンセルしてた岩美町(鳥取市の更に先の町)に取っていた民宿も「キャンセルをキャンセル」して、結局向かうことに。
これまでの時間帯に、ほぼ1時間かけて周到な準備を終えまして、これから出発です。片道およそ300キロ〔内、高速が190キロ)の。今季最も寒い道を、たった独りで運転して。

マイナス2℃は、おそらく今季最低。広島ー島根の県境越え、大丈夫かしらん。

マイナス2℃は、おそらく今季最低。

 

2015年12月19日 06:23:19 カテゴリ: 未分類

クリスマス・コンサート(上野真樹、吉野妙、平岡麻衣子ほか、東区民センター)を聴きに行って参りました。

上野・吉野ご両名による、プロの洗練された演奏に混じって、歌とギターのお二人のアマチュアならではの味も、またステキでした。

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でも、ここでは(昨年11月の湯来コンサートに続いて再び)平岡麻衣子さんに絞って、じっくりと書かせていただくことにします。

麻衣子さんの演奏を私が初めて拝聴したのは昨年11・22、湯来温泉でのチャリティコンサートが最初で、その時の感動を、まだFBを始めて日が浅かった私 は、慣れたブログの方に長々と書き、それを吉田優子さん(二胡演奏者で当日の司会者)がワード検索で見つけてくださって、麻衣子様のお母様であられる平岡 とも子さまや他の方々に「紹介」して下さったのが、そもそも廿日市の団地を中心とした、ステキなセミプロ音楽集団と交流させていただくきっかけになったわ けで、麻衣子さんと吉田優子さん(今日は、そう呼ばせていただきますね、優ちゃん)のお二人に感謝申し上げなければなりません。

そのあと、麻衣子さんの演奏は、津田や広島駅北側のホテルで聴かせていただいておりましたが、この数ヶ月間自らのの多忙にかまけて、しばらく遠のいておりました。

昨夜、数ヶ月ぶりの麻衣子さんの演奏を拝聴して、いくつか驚きを伴う発見がありました。

演奏を終えた直後の平岡麻衣子さん(右) 左は、わが師匠吉野妙先生

演奏を終えた直後の平岡麻衣子さん(右)
左は、わが師匠吉野妙先生

ひとつ目・・・数ヶ月前に比べて、タッチがとても力強くなり、上野さんのご紹介にもあったように、特に右手の回復に目覚しい進展があったと思いました。

二つ目・・・これは今更申すまでもないですが、演奏の技量が著しく回復に向かわれていること・・・お母様の献身的な介助に支えられた、ご本人のたゆまぬリハビリの成果に間違いありません。

演奏終了後、お母様のとも子さんに支えられて会場を後に

演奏終了後、お母様のとも子さんに支えられて会場を後に

第三に・・・会場を出たところで待機なさってた麻衣子さまご本人に真っ先にかけた言葉が「今日の麻衣子さんは、とてもキレイでしたよ!」でした。後に控え ていらっしゃったとも子様が「優子さんのメイク・マジックの成果よ」とか「最近ダイエットしてちょっと痩せたのよね」とかおっしゃってましたが、明らかに それだけではなく、数年前の事故の前まで保たれていたであろう麻衣子さんの本来の(外的な〕美しさが、演奏技量の回復に伴って、しだいに復活しつつあるの ではないか・・・と直感しました。

会場出口にて 後列左から、上野さん、平岡とも子さん、お友達二人 前列左から、更ちゃん、平岡麻衣子さん

会場出口にて
後列左から、上野さん、平岡とも子さん、お友達二人
前列左から、更ちゃん、平岡麻衣子さん

ちょっと立ち入ったことまで書いてしまったとしたら、どうぞご寛恕下さい。昨夜数ヶ月ぶりに拝見した麻衣子さんへの、そして数ヶ月ぶりに拝聴した演奏についての、ボクの偽らざるところを吐露させていただきました。

長文、失礼いたしました。

 

2015年12月18日 06:43:30 カテゴリ: 未分類

すでに一昨日のハナシになりますが・・・

7年前に、わが草庵の貴賓室の屋根に自作した「もくせい天文台」が、わずか7年間でボロボロに朽ちてしまって、そこに設置した望遠鏡本体( Mizar 150SS )をいつか降ろしてあげなければ・・・と何年間もずっと気に懸かってたのですが、おとといのこと、意を決してようやく降ろしました。実は「もくせい」は「木星」と「木製」の掛け言葉でして・・・。

ボロボロに朽ちた「天文台」と、其の上に健気に踏ん張っていた望遠鏡本体(写真ではわかりにくいですが)

ボロボロに朽ちた「天文台」と、其の上に健気に踏ん張っていた望遠鏡本体(写真ではわかりにくいですが)

望遠鏡本体も架台三脚もひどい惨状で、望遠鏡としては、もはやとても使えまい・・と半ばあきらめていたのですが、長時間かけて丁寧に降ろして、地上に設置しますと・・・なんとちゃんと見えました!

7年半ぶりに地上に下ろされて、見事に復活したミザール君

7年半ぶりに地上に下ろされて、見事に復活したミザール君

早速、今とても美しい三日月と、それから明け方になってからは、今話題の金星をしっかりと捉えることができました。もっとも、わが国の金星探査衛星「あかつき」は全く見えませんでしたが・・・(笑)

しかし・・・詳しい方は既にお気づきのようにMizar 150SSと言えば、チョーのつく入門機種、いわばオモチャであり値段もせいぜに3万円台、モードラも、カメラユニットさえもついておりません。先ではお金を貯めてせめて200mmの本格的なのを購入して(自動追尾装置付で100万円くらい)、しかるべきに仮説の天文台を・・・と、ヒソカに計画しております。問題は、ずばり資金です。

2015年12月14日 06:24:05 カテゴリ: 未分類

我が敬愛してやまない若き友人であり、アマチュア映画製作者(脚本?、カントク、撮影、その他もろもろ)の吉松幸四郎監督の制作された映画を拝見するのは、今回の「世界樹の見る夢」で3本目です。
一本目は、最初だったためにキョーレツな印象をもった「夏のネコ」、2本目の題名がどうしても思い出せないのですが、老人と少女の淡い交流を描いた作品、そして3作目が昨夜の「世界樹・・・」というわけです。

上映後、恒例の「そのときに会場に来ている出演者」たちによる舞台挨拶。左端が吉松監督

上映後、恒例の「そのときに会場に来ている出演者」たちによる舞台挨拶。左端でマイク持ってるのが吉松監督。

一応、3作鑑賞させていた段階で、ここいらでちょいと「論評」らしきモノを・・・という次第です。
私が拝見した3作に限定して申しますと、後の作品になるにつれて次第にセリフが増えて、特に今回の「世界樹」では、ナレーションの部分がこれまでとは比較にならぬほど長かったです。

でも、その長い(時間的な割合として)ナレーションの内容といいますと、これは「そのコトバの意味を考えようと試みる対象ではない」ことが、すぐにわかります。

たぶん、カントクは意図的に「うん、何か意味あることを語ってるらしいぞ」、といったん鑑賞者の耳をひきつけておいた後で、すぐに「う~ん、意味がよくわからんぞ・・・なんだか高尚なこと言いたいんだろうなぁ~」と、なおもまじめに考えようとする、強いて名づければ「マジメにいちゃん」Gと、「あ、これは、意味を考えるトカじゃなくてぇ、ポエム的にその「流れと音」を楽しめばええんよぉ~」と、ワリニ早めにナットクする、いわば「ナットク少女」Gの大きく二つのグループにスプリットするのを、ヒソカに楽しんでるんだな・・・と、その両者に属している(と、自分勝手に思っている)この私(しげさん)には印象されました。
映像の内容としては、わりにありきたりの「殺人事件風」であり、一方で、その撮影技法や出来上がった(編集された)映像の、「渚」をモティーフとした美的センスは、さすがに吉松監督ならではのものでした。

 

肝心の「メッセージ性」としては、タイトルに採用した「世界樹」(Yggdrasill=ノルド語らしい)という、アピール度抜群のキーワードと、この一見凡庸な(失礼!)映像内容をリンクさせるためのナレーションなのでありましたが、まあ、その意図が成功していたかどうか・・・。
すみません、6時になってしまいました。時間切れです。はなはだ中途半端ではありますが、ここで中断します。再開は・・・さあ、早くても今夜ですね、すみません。

(続く)

まる一日空きましたが、続けますね。現在12月15日午前2時です。

* * *

この「シナリオなしで撮影開始する吉松方式」(と呼んでいいのかどうか・・・なんせ、映画自体をあまり見ないボクとしてはアマチュア制作の映画は、他にほとんど知らないので)、最初に鑑賞した「夏のネコ」以来ずっと心に懸かっていたのですが、3作目を拝見するに至って、かなり「慣れて」きていることに気付かされました。

と申しますのは・・・実は、たまたま前日(12日)の夜中、「芸北ぞうさんカフェ」で「奇跡のりんご」を皆で見まして・・・豪華キャスト(阿部サダヲ、菅野美穂など)が熱演するとても感動的な秀作ではあったのですが、なんだか「説明がくど過ぎ、ストーリーも演技もありきたり」と感じてしまったのです!

吉松監督の、徹底してimplicit な空気感と、「奇跡のりんご」みたいな、余りにも(と、敢えて言いますね)explicit な表現とを「いいとこ取り」したようなものを、もし万一ボクが「自主制作」するとしたら、作るのかも知れません(いちおう、笑)

* *  *

上映終了のあとの、お二人の若者によるライヴ、とてもよかったです!(ユニットの名前、聞き取れませんでした。どなたか教えて下さ~い)

このライヴでの2曲目、「架空原語」での朗誦がすばらしかった!

このライヴでの2曲目、「架空原語」での朗誦がすばらしかった!

特に、「架空原語」で延々と朗誦なさった若き女性には、なんか「天才」を感じましたね。ロビーに出てから「エスペラントとルーマニア語を混ぜたみたいでしたが・・・」と、その両方ともほんのちょっぴりしか知らないこのボクちゃん、大胆にも質問しましたところ、「もっと西ですよ、イタリア語をもじって・・・」とお答え下さいました。でも、イタリア語なら、さっきの二つよりはマシなボクの耳から判断して、ちと違っていたと感じました・・・特に音韻的に。

まあ、そんな詮索はどうでもよくて、「架空原語」これから「来る」かも・・・と、ちょっと思いました。もっとも、このボクは50年近く前(高校生のころ)にやって、家族や友人達をケムに巻いてましたけどね。

最後に、「出演者のうち、その日にまたまた客席に来てる人々」に混じってステージに登壇なさったJAY(ジャイ)さんと、梅ちゃんこと梅田麻衣子さんのお姿を拝見して嬉しかったです。JAYさんとは、客席でひと言ふた言、そしてロビーで出てからは「相変わらずキレイで長身な」梅ちゃんと少しだけ話しこんでしまいました。

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そのあとの内輪の懇親会に混ざってもいいよ・・・と監督からは言っていただいたのだけど、その前の夜午前3時まで激論だったし、明朝はまた9時に出発しての「山林巡察」の予定があり、それに第一、会費の持ち合わせがなかったため失礼して、会場を去りました。監督、JAYさん、ごめんなさ~い。

(完)