さごたに通信

2015年12月8日 05:01:44 カテゴリ: 未分類

今日の午後、下の記事にある、ゆーこりん、いや「久貞先生」の峰高老人集会所でのリハーサルに、ほんの40分だけ同席し、そのまま西バイ(県外の方のために・・・「西広島バイパス」の略称です)をオフロード・バイクを飛ばして県立広島女子大にたどり着き、そこの大講堂(ワオ!)で開催された、植田社長による講演会(1430~16時+さらに1時間!)に、今日はいち聴衆として参加してきました。
まずは前半、峰高老人集会所のことにつきまして。
近くのスーパーの駐車場で落ち合って、ゆーこりんの、コーナーを曲がるたびにタイヤがキュンキュンと悲鳴を上げる爆走運転に負けじとばかり、オフロードバイクのコーナリング・テクの粋を尽くして、その入り組んだ迷路のような道を飛ばすこと2分足らず、その集会所に着きました。
早速、山口で習得した慣れた手つき(??)で、重量感たっぷりのKORG(ゆーこりん愛用の高級ポータブル電子ピアノ)をクルマから降ろして会場まで運び入れますと、今日のリハーサルの主催者にして、きたる23日のホンバンへ、その集会所のコーラスグループ(平均年齢80歳近く?)の出場を見事実現させたリーダーの方(推定70代の、人品卑しからぬ老紳士)から「久貞先生、本日はお世話様になります」の丁寧なご挨拶のあと、私の方に向かれて「ああ、尺八の関口先生・・・あれ、おヒゲを生やされましたか?」と。
すかさず「いえいえ、私はひささだ先生の、ただの付き人でござんす、決してアヤシイものじゃござんせん」と、ふだん決して発音したことのない「ひささだ」といういささか困難な発音に、舌を噛みながら答えつつ名刺を差し出している自分がそこに居りました。
その「付き人」、やはり山口で習得した手順で重たいKORGを逆さまにひっくり返して脚を取り付け、配線し・・・とテキパキ。
そして、リハーサルの始まり。23日の本選にご出場なさる人生の大先輩9名(?)による「冬景色・・・さぁぎぃりぃきーゆるみなとえの~」が始まりました。

峰高老人集会所でのコーラス練習風景。この9名(?)が、廿日市の同様コンクールで見事予選を通過して、来る23日(水、祝)の本選(さくらピア大ホール)に出場決定しています!

峰高老人集会所でのコーラス練習風景。この9名(?)が、廿日市の同様コンクールで見事予選を通過して、来る23日(水、祝)の本選(さくらピア大ホール)に出場決定しています!

 

 

見るとゆーこりん、3日前に弘中美智子・ハンドメイドアクセサリー展で買い求めたイヤリングとネックレスのセットを早速身につけて演奏してる・・・いや、なさっているではありませんか! で、思わずパチリ。


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そうこうしているウチにあっという間に時は流れ、そっと会場を離れて愛車をブッ飛ばすこと約15分で、めざす県立広島女子大に到着しました。
(ここでちと休憩、後半の「講演会」に続きます)

2015年12月7日 02:05:18 カテゴリ: 未分類

「山口への演奏旅行」、続けます。
と言っても、メインパートはほぼ書き上げました・・・と申しますか、「写真コメントに語らせ」ましたので、今回はむしろ「エピソード」(こぼれ話)編で行きますね。

前夜は、ふじさんから「フグ尽くし」でご接待いただきました。まずはフグ鍋から。

前夜は、ふじさんから「フグ尽くし」でご接待いただきました。まずはフグ鍋から。

実は・・・何を隠しましょうや! ふじさんと二人で、防府東IC近くの駐車場に、我らのヒロインゆーこりんを出迎えに、湯田温泉の銭湯「清水湯」を出発した朝の9時から、最終的に演奏を終えてギャラリー楓花を、今度はゆーこりんと小生の二人っきりで出発した15時までの6時間は、私が一泊2日で山口に滞在したまる一日に比べれば、時間的にわずか 1 / 4でした。
それ以外の 3 / 4に色々とあったんですよ~、前にも後にも・・・ふふふ。
このエピソード編の最後の最後に、ようやく「末娘」ヴァイオリン・マリーを登場させますので。
(続く)

まずは、前日のことから。

既に、これまでいくつかの記事で書きましたように、前日3日(木)の昼前にゆーこりんちに寄って大急ぎで合わせを済ませ(というか、時間切れで打ち切り!)そのまんま五日市駅までバイパスを飛ばして岩国行き普通列車に飛び乗りました。

乗ったらしめたもの、山口市大道まで2時間40分の、の~んびり鈍行列車の旅。岩国での乗り換えをすませてから、家から持参した弁当と、岩国駅のキオスクで買った「のどごし生」を。

今回は、前回のように向かい合わせの席の女子高校生と・・・というような楽しいハプニングもなく大道駅に降り立ち、これは前回同様1~2分遅れてふじさんが迎えに来て下さいました。

今回は秋穂のご自宅には寄らず、そのまま山口市中心部にある、ふじさんのオフィスに到着。そのすぐ隣が今回の「弘中美智子アクセサリー展」の会場であり、同時に明日のコンサート会場でもある「ギャラリー楓花(かえで)」でした。

早速下見を兼ねてお邪魔し、初対面の弘中夫人美智子さまと、ついで、ギャラリーのオーナー「さとうみちこ」様にご挨拶しました。

出されたコーヒーと水のセット(!)をいただきながら、3人で歓談を・・・なのですが、ふじさんの話題はどうしても航空機の電子機器やらの専門分野に流れるので、それをボクが、なんとか美智子夫人にも加わっていただける話題にシフトさせようとすると、それをまたふじさんが、やれINSじゃのIRUじゃのに戻し・・・というせめぎ合いがしばらく続いたあとで、ようやく風呂大好きのふじさんと私、近くの「清水の湯」という銭湯に出かけました。

「清水の湯」は、昔懐かしい銭湯、「スーパー銭湯」などというものがまだ単語さえなかった、古きよき時代の銭湯をそのまま残した風情でした。

湯上りのほんわか~気分でギャラリーに戻りますと、すでに本日の展示は閉じていて、美智子さまの運転で二人を「堂前」という盛り場で降ろしていただき、奥様は「明日の展示のための準備があるから」と、残念ながら、そのままクルマで秋穂のご自宅まで帰っておしまいになりました。

さて、このあとは、ふじさんと二人っきりでふぐ三昧・・・まずはふぐ鍋が運ばれ、ビールで乾杯のあとは、定番のヒレ酒、そしていい頃合いで、なんとふぐの王者トラフグの刺身が!

どーんと目の前に出されたトラフグの刺身!

どーんと目の前に出されたトラフグの刺身!

それらの極上のふぐ尽しの美味を味わいつつ、話題はなぜか今度はINSやらIRUではなくて、もっぱら哲学と世間話に終始いたします。

すっかりオナカもアタマも満足状態で、そのまますぐ近くのカラオケ屋へ。カラオケといっても、前回のとはうって変わってとても格調高いスナック風で、上品な若いママさんが、そこにたったお一人。

 

すっかり上機嫌の二人、その上品なママさんを前に歌うわ歌うわ、歌いまくるわ・・・それぞれが10曲ばかり歌った末に、ちゃっかり、そのママさんに明日のコンサートの案内までして、小雨の街中に出たのでありました。

20分くらい小雨に濡れながら、やっとオフィスに到着。そこでやっと私が岩国の一流ホテルでやっと手にして今回のおみやげにした、今や世界ブランドにのしあがった、岩国の地酒「ダッサイ」(このワープロでは変換できません)を空けて、二人でちびりちびりと、サシつササレつ・・・今夜は大人しく0時ちょい過ぎには布団に入りました。

 

4日(金)朝。

前夜0時に寝ようが1時、2時に床に入ろうが、必ずぴったり4時には目が覚めてしまう困ったカラダなのです。

しばらく、FBに書いたりしてから、ようやく6時過ぎにジョギングスタイルに身を包んで外に出ますと、まだ真っ暗です。おまけに・・・なぜか山口市のこの地区は街灯というものが極端に少なく、懐中電気がないと歩きにくいほどで、とてもジョギングどころではありません。

(続く)

2015年12月5日 05:18:52 カテゴリ: 未分類

山口市への「招待演奏」の旅・・・まさに「至福の一泊二日」でした。
小生の如きドシロート笛吹きをお招きくださり、それに関して多大なるお世話を下さいました弘中ご夫妻さま、会場をご提供くださった「ギャラリー楓花」のオーナー佐藤ご夫妻さま、ボクの「カッワユイ長女」ゆーこりん、そして…会場まで足をお運び下さった皆様全て・・・とりわけ広島県呉市から200キロ近くクルマをぶっ飛ばして駆けつけて下さった、ひょーきんモノ畝さんに、ただただ感謝の気持ちしかございません。
特にゆーこりん・・・ボクの、しょっちゅう間違えたりつっかえたりする下手な演奏に対して、まるで何事もなかったようにサラッとフォローしてくれるその豊満なるハートと、それを裏付ける洗練されたピアノ演奏テク、ただただ「感服」のひと言です。
(続く)

ゆーこりんのピアノソロを、司会の特権でこのアングルからパチリ

ゆーこりんのピアノソロを、司会の特権でこのアングルからパチリ

続けます・・・と申しても、時々やってますように、写真をズラリ散りばめておいて、各写真へのコメントに「語らせよう」というものです。

ズラリならべる写真群(ギャラリー)は、

A.今回の今回の主催者であるふじさん、こと弘中様からご送付いただいた、高級一眼レフ(NIKON)による超高解像度の写真8枚(ほとんど、サイズを10%程度に落としています。さもないと、このさして大きくないサーバーが悲鳴を上げるかもしれないので)

B.私が自分のビデオカメラを据えたままで撮った動画からの静止画像4枚

の2種類(合計12枚)を、ほぼ時刻順に並べてています。
どちらがどちら・・・とはいちいち説明してありません。ご覧いただければ、その解像度の違いで一目瞭然だからです。

では、お楽しみ下さ~い。

山口県庁や市役所がある、山口市内のほぼ中心地に位置する「ギャラリー楓花(「かえで)」の入り口付近。さすがにオーナーが画家だけありまして・・・。

山口県庁や市役所がある、山口市内のほぼ中心地に位置する「ギャラリー楓花(「かえで)」の入り口付近。さすがにオーナーが画家だけありまして・・・。

 

なぜか「喫茶つるかめ」の看板も。この「ふたつの名前」についてのご説明、ついに理解不能でした。右端には、ふじさん手製の本日のコンサートのお知らせも。

なぜか「喫茶つるかめ」の看板も。この「ふたつの名前」についてのご説明、ついに理解不能でした。右端には、ふじさん手製の本日のコンサートのお知らせも。

 

コンサート開始直前のなごやかな空気。ハンドメイドアクセサリーの作者弘中美智子さんが、ゆーこりんに何かを奨めていらっしゃる。

コンサート開始直前のなごやかな空気。ハンドメイドアクセサリーの作者弘中美智子さんが、ゆーこりんに何かを奨めていらっしゃる。

 

本日のサロンコンサートは「弘中美智子・ハンドメイド・アクセサリー展」の一環として行われました。作品の数々です。正面の絵は、当ギャラリーのオーナーであるさとうみちこ様の作品。

本日のサロンコンサートは「弘中美智子・ハンドメイド・アクセサリー展」の一環として行われました。作品の数々です。正面の絵は、当ギャラリーのオーナーであるさとうみちこ様の作品。

 

演奏直前のご挨拶を、主催者である弘中富士彦氏が。

演奏直前のご挨拶を、主催者である弘中富士彦氏が。

 

演奏風景のビデオ映像から

演奏風景のビデオ映像から

 

高解像度の、どアップ!

高解像度の、どアップ!

 

 弘中氏による激写は数十枚に及んだ!

弘中氏による激写は数十枚に及んだ!

 

アンコール曲「ジングルベル」の演奏では、ゆーこりんが突然こんな変装を!題して「へんそうえんそう」ナァーンてね ♪

アンコール曲「ジングルベル」の演奏では、ゆーこりんが突然こんな変装を!題して「へんそうえんそう」ナァーンてね ♪

 

ついでに、しげさんはこれかぶってね・・・と。全く打ち合わせなしのムチャブリは「くすくす」のお家芸。優ちゃ~ん・・・♪

ついでに、しげさんはこれかぶってね・・・と。全く打ち合わせなしのムチャブリは、ママ友アンサンブル「くすくす」のお家芸。

 

 なかなかステキな空間と、その格調にふさわしいお客様たちです。右端に小生の据付ビデオカメラが。

なかなかステキな空間と、その格調にふさわしいお客様たちです。右端に小生の据付ビデオカメラが。

 

 演奏終わって、花束贈呈を受けました。私が抱いてる方の花束、実は数時間後に思わぬ数奇な運命を辿るのですが・・・続きをお楽しみに。

演奏終わって、花束贈呈を受けました。私が抱いてる方の花束、実は数時間後に思わぬ数奇な運命を辿るのですが・・・続きをお楽しみに。

 

 

 

2015年12月3日 06:24:45 カテゴリ: 未分類

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昨夜、江守君とサシツササレツかなり深酒して午前1時頃やっと寝たというのに、やはりいつもどおり4時には目が覚めました。仕方ないので、布団にもぐったままFBに書いたり、持ってきた本「しない生活」を読んだりしてから、6時半頃出かけて周辺を散歩しました。

ご存知錦帯橋にて

ご存知錦帯橋にて

あいにくジョギングシューズをクルマに積んでなかったので、革靴のままで軽く走ったりもしました。ふと近くに椎名八幡身宮というのがあって、その急な長い階段を登りますと、この周辺がよく見渡せました。

椎名八幡宮から見下ろす、岩国。錦帯橋の周辺

椎名八幡宮から見下ろす、岩国。錦帯橋の周辺

そのアシで江守君の宿泊先である岩国国際観光ホテルの駐車場に昨夜置き去りにした愛車コペンを回収し、しばらくエンジンをかけたままスマホを充電しつつ再びFBやら個人メールやら。
そして私の安宿である「三原家」に戻って朝食、そのあと、昨夜帰館が午前サマなって風呂を逃してしまった私一人のためにと、ご親切に用意して下さった朝湯にの~んびりと浸かりました。
それで漸く0830、そろそろ江守クンを起こしてもいい時間かな・・・と、まずはクルマで彼のホテルまで戻り、そこからスマホで彼のケータイを鳴らすが、出ません。まだ寝てるのかな…と、念のためにフロントの館内電話を借りてかけると、今度はあっさり出てくれました。「今、チェックアウトの準備をしている、もう少ししたら降りるから。でも、あまり遠くへは行きたくない。錦帯橋の周辺を散策する程度なら・・・」ということで、待つこと約15分。その間に、ロビーの売店で自分用のみやげを買ってたら偶然にも「まぼろしの地酒であり、今や世界ブランドとなったDassai を見つけて一本、さらに江守クンへのおみやげにと、更に一本買いました。

A総理の宣伝が功を奏して・・・か、今や世界ブランドとなったダッサイ(漢字変換できず)

A総理の宣伝が功を奏して・・・か、今や世界ブランドとなったダッサイ(漢字変換できず)

ようやく降りてきた江守クンと二人で、散策に出かけました。まずは錦帯橋の上を歩き、さらに吉香(きっこう)公園の中を進んで、ロープウェイ右隣の「ナントカひめ神社」に参詣し、それからぐるりと一回りして、再び錦帯橋を渡り返してホテルへ。
今日の江守クンの講演の共同スポンサーであり、講演の前後をアテンドすることになっている時事通信社・山口支部のHさんを待ち受ける間に、昨夜の宴に続いて今日の講演の内容にも関連するディープな専門的議論を再開。
そうこうするうちに、やっと約束の1130になり、Hさんが出迎えに来られる。
ここで、昨夜からこれまでの14時間に及ぶ「ヒゲしげアテンド」から、時事通信社のHさんへとバトンタッチしようとして、「じゃ私は、これで。後ほど会場で・・・」と別れようとすると、Hさん、「折角ですから、お昼ご一緒にいかがですか?」
こういう類(たぐい)のお誘いは、つねに快く「では、お言葉に甘えて」と答えるのを家訓としている私としては、断る理由がございません。
ホテルに横付けされたタクシーに3人で乗って、岩国駅近くの瀟洒な小料理屋へ。
そこでも、3人でよもやま話に花が咲き、あやうく遅刻しそうになるのを促して、やっと会場の岩国市民文化センターへ。
会場に着いて、まずは、昨年僕が広島で主宰した、連続2回の江守講演会にいらっしゃって下さった青木課員、そして「実質的に」招待の世話をしてくださり、同じく昨年広島に来てくださったテルテルさん、こと藤野完二先輩(実は、山口市が所管する「温暖化対策市民協議会」の会長さんであることが判明!)となつかしい挨拶を交わした後、本日の共催者の一方である山口市・環境保全課の中津課長や、山口県予防保険協会の平田さんなど数人の方々に紹介されました。
それからいったん我々3名は立派なソファのある控え室に誘導され、そこで主催者側の方を交えて記念撮影、しばらく3人で歓談しているウチに、ようやく中津課長の誘導で講演会場へ。

錦帯橋上を散策する江守博士

錦帯橋上を散策する江守博士

私が着席した前の方の席の隣には若い女性がおられ、講演後にお訪ねすると、中国地域エネルギーフォーラムのYさんだと判明しました。
江守クンの講演自体は、基本的に昨年11月の広島講演とほぼ同じだったのですが、今回は、折りしもちょうどCOP21(パリ)の開催中ということもあり、それに引き付けたいくつかの話題や、最近ニュースで話題になった「なぜ今世紀末までの気温上昇を2℃に押さえなくてはならないか」ということにつき、IPCCレポートを引用しつつ、かなり専門的な解説をしていただいたのが、特徴でしたね。
90分間の淡々とした。いつもながら明解でわかり易い講演の終了後、フロアからの質問を受けることになり、最初に(おそらく地元の)初老の方が質問され、ついで、「もうお一方」と司会者が呼びかけても、もはや手を挙げる人がいないのを見定めてから、私自身が質問に立ちました。質問の内容は「COP21でもなかなか合意が見込めない状況における、今後の気候変動研究の進め方の戦略について」というもので、さすがの江守博士からも、なかなか適切な返答がえられなかった感がありました。難問です。もっと易しい「やらせ」っぽい質問をする選択もあったのですが、ここは、やはり難問を・・・と、かつての「職場の先輩」の思いやり(想い入れ?)であります。
質問が終わって講演者が退場されるや、私のすぐ前の座席で熱心にメモを取りながら聴かれていた中年のご婦人が、振り向きざまに私に質問された。それは「温暖化になるのと、氷河期がやってくるのと、どちらが本当ですか?」という、よくあるものだったのですが丁寧にお答えしたところ、「私も広島の湯来町には縁がございまして・・・」と、ちょっとか変わった匿名の名刺(??)を出され、その上に手書きで申し訳なさそうにご本名と住所を書いて渡して下さった。そして、まだそこに立っていらっしゃった、先ほどの寝エネルギーフォーラムの方とも少しだけ話してから名刺を交換し、そのまま待合室へ。
江守クンと時事通信のHさんはすでに部屋におられて、しばらくして「タクシーが参りました」という声に促されて、会場と後にしたのであった。タクシーのところには、最初にご紹介を受けた共同主催者の方々がずらりと整列され、同乗させていただいた私が、まるで講演者だったような錯覚を覚えつつ。
(終)

 

2015年12月1日 05:19:05 カテゴリ: 未分類

昨日11・30も、けっこう多忙な一日でした。もっとも、いつもの「東奔西走」ではなく、どちらかというと我が庵の周辺で、わりかし静かな「大忙し」でした。
まず一日の始まりは、八王神社の会計の〆から。
「月末の給料日には、すべて清算して、立替分を支払いに行くから」と宣言しておりまして、9時の給与振込み時刻を今や遅しと待ち構えていますと、その「立替」してくれた峰ちゃんから8時半ころに電話。案の定「月末じゃが、会計はどぉなっとるかいのぉ?」「ごめん9時になったら・・・」と答えて、ぴったり9時に振込先である砂谷(さごたに)郵便局に到着。
たっぷりの給料(笑)を全額下ろして、まずはすぐ近くにある農協の窓口で、各種の溜まっていた振込みをすませ(わが湯来町には、銀行、信組のたぐいはATMさえもなく、あるのは我が日本国が誇る2大金融機関「ゆうちょ銀行」と、「農協」の二つだけです。これは、ボクが子供のころから、いや恐らく明治維新以降今に至るまで、全く変わってないと思います)、残りの大金を携えて峰ちゃんちへ。

10時には出かけるという峰ちゃんに要領よく説明して、これで会計は完了・・・あとは詳細な「記録」を正式な記録簿に書き残すだけで、今年の八王神社秋祭りの当家(とうや)会計・記録担当のお仕事、すべて終了です。ふぅ~っ。
そのあと、めずらしく畑仕事を始めるまもなく、午後の来客に備えて早めの昼食。ちょこっと仮眠を取ってから、遠方から訪ねて来られた若いご夫妻を迎えました。

はるばる遠方からの来訪者を、さこちゃんの工房 Natural Mindへご案内。「経営者」同士の語り合いは延々と・・・

はるばる遠方からの来訪者を、さこちゃんの工房 Natural Mindへご案内。「経営者」同士の語り合いは延々と・・・

ひとあたり我が家と周辺をご案内し、さこちゃんの工房にもお連れしてから、今度は「スペース蘂」に移動して、吉野ご夫妻(妙先生のご両親)も交えて、なごやかな歓談数時間、17時過ぎにようやく散会致しました。
帰って風呂につかると、さして豊かでもないボクの体力は、もはや残り少なく、買ってあった簡単な弁当を食べると、そのままコタツ寝してしまった…という次第です。