さごたに通信

2015年2月24日 07:35:45 カテゴリ: 未分類

お待たせしました、続編です。
まずは「アチャ~」のわけから。

出演グループが全部で13ある中で、僕が会場に入ったときには、すでに8つまで終わっていて、9番目から鑑賞させていただいた次第です。そのうちの11番目「ゆうと大切仲間なたち」が、我らがゆうこりん率いる子供達によるものでしたが、これについては後段で詳しく書くことにします。

最後の13番まで無事に終わった後、アトラクション(剣玉と音楽のコラボ)、それに昨日述べました壌晴彦氏による迫力満点の朗読があったあと、いよいよ審査発表。優秀賞2組、それに今回特別に…ということで審査員特別賞、そして最後に最優秀賞の発表と続いたのですが、その内の「審査員特別賞」以外は、僕が到着する前に既に終わっていたものでした。

朗読劇コンクールプログラム(第2部の一部のみ)

朗読劇コンクールプログラム(第2部の一部のみ)

9番から13番まで進んでいく中で、後になるほどだんだんレベルが上がってるな、ひょっとして予めそういう順番に並べたのかな…と内心思っていたので(後に述べます「ゆうと…」は11番目、そして審査員特別賞を受賞した「じごくからかえってきたおとこたちのはなし」(くすのき幼稚園)は最後の13番目でした)、前半は「それなり」だったのかも…とヒソカに期待(?)していたボクの目論見は完全にハズレ…だから「アチャ~」なのであります。

次に、11番の「ゆうと大切な仲間たち」について。
正直、とてもよかったと思います。これは、決して身内びいきとかではなく、構成要素のバラエティが他のグループを圧していたと感じました。通常の朗読に添えて、紙芝居(?)あり、歌あり、ピアノ伴奏(演奏はゆうこりん)あり…しかも、何といっても出版されている本からではなくて、実際に身近で幼くして亡くなった(「星になった」と表現されてました)坊やの実話をそのまま語っているという、感動的なものでした。

それらの要素の構成がとてもすばらしく(きっと、ゆうこりんのアイデアかと)、これは少なくとも優秀賞はいくかな…と、素人的には思いました…ただし、1~8は全く見ていない状態での判断だというのは、上述の通りです。
ただ…これも「素人的に」あえて申しますと、身近の実話を取り上げた、しかも幼い少年の死というとてもシリアスな内容であったことが、審査員の方々にどのような心象を与えただろうか…ということは、チラと頭を掠めました。

(完)

演目終了後、舞台から客席前に降りてから。右端の長身の女性が「ゆうこりん」

演目終了後、舞台から客席前に降りてから。右端の長身の女性が「ゆうこりん」

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